コラム
仕事選びで確認しておきたい4つのこと

求人票には書かれないけれど働き続けられるかを左右する4つの点を、面談のときに聞いておくとよい形でまとめました。どれも、就業を始めてから「聞いていなかった」となりやすい項目です。面談は選ばれる場であると同時に、確かめる場でもあります。
1. 通勤の負担
片道の時間だけで決めない
乗り換えの回数、雨の日の移動、駐車場の位置と屋根の有無まで確認しておくと、続けられるかどうかの判断がしやすくなります。片道1時間を超えると、就業から半年以内に通勤の負担についてのご相談が増える傾向があります。
交替勤務があるときの確認点
早番の日に公共交通機関が動いているか、終業後に帰る手段があるかを先に確かめます。車通勤の場合は、冬場の路面の状況と駐車場までの距離も見ておきたい点です。面談のときに経路を一緒に確認することもできます。
2. 1日の作業の流れ
同じ職種名でも中身は違う
立ち仕事の時間、扱う物の重さ、1人で行う作業と複数人で行う作業の割合は職場ごとに違います。同じ検品でも、椅子に座って細かい部品を見る仕事と、立ったまま箱を持ち上げて確認する仕事では体への負担がまったく違います。
時間帯ごとの流れを聞く
1日の中で作業が切り替わるのか、同じ作業を続けるのかも、向き不向きが分かれる点です。当社では担当者が就業先を確認したうえで、この時間帯はこの作業、という流れをお伝えしています。
3. 覚えることの量と教え方
最初の1か月で覚えること
覚える項目がいくつあるのか、誰が教えてくれるのかを確認します。手順書があるかどうかも、立ち上がりの負担に大きく関わります。写真つきの手順書がある職場は、自分のペースで確認できるので立ち上がりが早くなります。
聞ける相手がいるか
- 教える担当が決まっているか
- 手順書が紙か画面か
- 分からないときの連絡先
- 最初の1週間の担当は固定か
- 作業の確認は誰が行うか
この5点が決まっている職場は、最初の1か月の負担がかなり小さくなります。決まっていない場合は、聞く相手を探すところから始まるため、覚えるまでに時間がかかります。
4. 繁忙の波とまとめ
忙しくなる時期を具体的に聞く
月末・季節・催事など、忙しくなる時期があるかを確認します。「繁忙期は少し残業があります」という説明だけでは月に何時間なのかが分かりませんので、先月の実績を教えてもらえるかどうかを聞いてみてください。
動かせない予定は先に伝える
お子さまの行事や通院など、動かせない予定がある方は、その時期を先にお伝えいただくほうが、後から調整するより負担が小さくなります。就業先にも同じ内容をお伝えして、シフトを組む段階から見込んでもらいます。
面談は確かめる場でもある
求人票に書かれていない条件ほど、働き続けられるかどうかを左右します。気になる点は遠慮せずに聞いてください。答えにくい質問をしたからといって、ご紹介が不利になることはありません。
本記事は、当社の担当者がふだんご相談を受けるなかでよくいただく質問をもとにまとめたものです。
個別のご事情によって適した進め方は変わります。判断に迷う場合は担当者までご相談ください。


