木は、同じ樹種でも一本ずつ表情が違います。仕入れた材を見てから、どこに使うかを決めています。
断熱と気密は、数値を追うためではなく、光熱費と体の負担を減らすために整えます。
設計と現場が同じ顔ぶれなので、打ち合わせで決めたことがそのまま現場に届きます。
住みはじめてからのほうが長いので、手入れのしやすさを優先して材料を選びます。
製材所で一本ずつ木口を見て、節や色の出方を確かめてから仕入れます。梁に使う材と、手の触れる場所に使う材は、見る目を分けています。
間取りを描く前に、柱と梁の通りを決めます。構造が素直だと、住んでからの手直しも軽くなり、増築や間仕切りの変更にも無理なく応えられます。
断熱と気密は、間取りより先に決めます。数値を追うためではなく、光熱費と体の負担を減らすためで、夏の西日と冬の底冷えを設計で抑えます。
住みはじめてからのほうが長いので、傷がついても直せる材料を選びます。無垢の床は削って戻せますし、塗り壁は部分の塗り直しができます。
引き渡しは区切りではありません。設計と現場が同じ顔ぶれなので、十年後の相談でも、どこにどの材を使ったかを図面と記録から辿れます。
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