2026 09.10
無垢の床は年に一度だけ手をかければ、十年後もきれいなまま使えます
ツキノワだより
2026 09.10
若草市・青葉野市・清川台市の注文住宅|ツキノワ工務店|素材のはなし
床は面積が大きいので、部屋の印象をいちばん左右します。
節のある材は価格を抑えられ、表情も明るくなります。
無垢の床は、傷が付くことを前提に選ぶ材料です。傷も含めて、経年で表情が出ます。

お手入れは年に一度、乾いた布で拭いてから蜜ろうのワックスを薄く塗ります。塗りすぎると乾くのに時間がかかるので、布に取ってから板目に沿って伸ばすくらいで十分です。
水をこぼしたらすぐ拭く。それだけで、十年後の見え方が変わります。輪じみは乾いてからでは取りにくくなります。
杉は柔らかく足ざわりがよい代わりに傷が付きやすく、桧や楢は硬いぶん傷が目立ちにくくなります。どちらが良いということではなく、素足で過ごす時間の長さや、椅子を引く場所かどうかで選び分けています。見本を並べて、実際に触っていただくのがいちばん早いです。
幅の広い板は落ち着いて見え、狭い板は整って見えます。
塗装で仕上げるか、無塗装のままにするかも選べます。
直射日光が当たる所は、数年で色が濃く変わります。